前回の記事では、SEOの本質は「看板(構造)」と「中身(商品)」の両輪であるとお伝えしました。 第2回となる今回は、私たちWeb制作会社が担当する「看板・店構え=土台作り」について解説します。
「内部施策」とも呼ばれるこの工程は、いわばGoogleというパトロール隊をスムーズに案内するための交通整理です。ここがしっかりしていないと、どんなに良い記事を書いても検索結果に反映されにくくなってしまいます。
私たちが裏側でどのような「おもてなし」を仕込んでいるのか、代表的な4つのポイントをご紹介します。

1. スマホで快適に見られるか(モバイルフレンドリー)
今や、多くの業種でWebサイトへのアクセスの大半がスマートフォンからです。Googleも「パソコン版よりスマホ版の使いやすさを重視する」と明言しています。
- 私たちがしていること: 画面サイズに合わせて自動でレイアウトが変わる「レスポンシブ設計」を採用し、文字の大きさやボタンの押しやすさを1ミリ単位で調整しています。
2. 読み込みスピードは「接客の早さ」
サイトを開こうとして、なかなか表示されずにイライラして閉じてしまった経験はありませんか? 表示が遅いサイトは、ユーザーだけでなくGoogleからも「不親切なサイト」と判定されてしまいます。
- 私たちがしていること: 画像のデータを軽量化したり、無駄なプログラムを整理したりして、一瞬でパッと表示される「足の速いサイト」を目指して構築しています。
3. 正しいタグ付け(Googleへの交通整理)
Googleのロボットは、人間のように目で見て「あ、これがタイトルだな」と判断しているわけではありません。プログラム(HTML)を読み取って理解しています。
- 私たちがしていること: 「ここが一番大事な見出しですよ」「これはメニューですよ」といった印(タグ)を正しく付けます。これにより、Googleのロボットが迷子にならず、正しくサイトの内容を評価できるようになります。
4. 常時SSL(安心・安全な鍵付きサイト)
サイトのURLが「https://」で始まっているか、ブラウザに鍵マークがついているか。これは今の時代の最低限のマナーです。
- 私たちがしていること: 通信を暗号化する設定(SSL化)を行い、ユーザーが安心して閲覧できる環境を整えます。これが行われていないと、ブラウザに「保護されていない通信」と警告が出てしまい、それだけで信頼を失ってしまいます。
まとめ:プロが土台を作るから、皆さまは「中身」に集中できる
これら技術的なことは、皆さまが覚える必要はありません。 私たちプロが、最新のGoogleの基準に合わせて「最高にSEOが効きやすい土台」をガッチリと作り上げます。
土台が整っていれば、皆さまがこれから発信する情報は、真っ直ぐにGoogleへ、そしてお客様へと届くようになります。
次回は、いよいよ本番!クライアント様が主役となる「価値あるコンテンツ(中身)の作り方」について詳しくお話しします。
