
動画機能のアップデートもかなり強力です。直近の「Canva AI 2.0」やこれまでの大型アプデを経て、Canvaの動画編集は「ただの素材配置ツール」から「AIを駆使した本格的なタイムライン編集ソフト」へと一気に化けました。
特に注目すべき主要な新機能は以下の5つです。
1. 静止画を動画にする「Image to Video」
手持ちの静止画(写真やイラスト)に、AIで自然な動きをつけて数秒の動画へと変換できる機能です。撮影素材が足りないときや、SNS用のちょっとしたアイキャッチ動画を作りたいときに重宝します。
2. 進化した「動画タイムライン」と「レイヤー機能」
従来の大雑把なページ単位の編集から、一般的な動画編集ソフトのような「時間軸(タイムライン)を見ながら、素材やテキストのタイミングを細かく秒単位で調整できる」仕様にUIが刷新されました。 また、重ね順を視覚的に管理できる「レイヤー機能」のおかげで、複雑な動画デザインでも破綻せずに編集できるようになっています。
3. AI動画エフェクト & 「Video Hooks(フック自動生成)」
SNS(InstagramのリールやTikTok)向けに、最初の1〜3秒で視聴者を引きつけるための「フック(導入部分)」をAIが自動生成・提案してくれる機能が追加されました。また、新しいCaption(字幕)のスタイルも豊富になり、トレンド感のある自動字幕テロップが簡単に作れます。
4. 静止画デザインを1タップで動画化「動画として編集」
これまで作ったプレゼン資料やチラシ、SNS用の静止画バナーを、ワンクリックで「動画プロジェクト」へ変換できるようになりました。配置されている要素が自動でタイムラインに展開されるため、動きやアニメーションを後から細かく付け足す作業が劇的にスムーズになっています。
5. AI Music Generator(自動BGM生成)
動画の雰囲気や長さ、ジャンルを指定するだけで、著作権フリーのオリジナルBGMをAIがその場で生成してくれます。音源を探す手間にサヨナラできる嬉しい機能です。
全体的に「AIで素材を作ったり、構成のヒントを得たりしながら、タイムラインでカチッと編集する」という、実用性の高いアップデートになっています。